年初の目標は本５０冊、そして映画３０本を掲げましたが、やはり忙しくてなかかな映画館には足を運べません。
１月には「ソーシャルネットワーク」を見てきました。ハリウッドらしい娯楽映画で気楽に見られました。ゴールデングローブ受賞に加えてアカデミー賞も最有力とのことですが、それほどでしょか？おもしろい作品であることは間違いないですが、ちょっとアカデミー作品賞にしてはテイストが軽い気がます。
いわずとしれた「Facebook」を立ち上げた人の実話を基にした作品です。

facebook (2010/04/06) ベン・メズリック 商品詳細を見る

一緒に立ち上げて裏切られた人へのインタビューを基にしているので、主人公は偏屈なおたく人間として描かれてます（本人へのインタビューが基になっていたら、全くテイストの違うものになっていたかもしれません）。作品の舞台はハーバード大学、登場人物達の鼻持ちならないエリート主義は全開ですが、それが逆に皮肉っぽくておもしろいです。最終的に主人公は大成功を納めるわけですが、その過程では利害関係が複雑にからみあい、様々なドラマが展開されます。
なにはともあれ、これを見ると「Facebook」への興味は高まることは間違いありませんよ。単純な私も「Facebook」に登録してみました。これからどういった展開になるか、どのように活用すればよいか全くわかりません・・・。勿論実名で登録してあるので、検索してみてください（そしてお友達エントリーしてください）。