宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
栃木県全域で、企業や資産家の方々を対象に顧問不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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50歳の出産
「女性は子供を産む機械」と言った厚生労働大臣がかつていましたが、本当に残酷な言葉だと思います。その大臣に大意はないのかもしれませんが、「機械」というのはどのような意味を表しているのでしょうか、全く理解できません。不妊治療、代理出産、体外受精・・・ 一口に子供を産むと言っても、そのプロセスは多様化しており、従来の価値観は全く通用しなくなってきていると思います。幸い我が家は2人の子宝に恵まれましたが、これらの本を読んでみてよーく考えさせられました。
野田聖子氏の「生まれた命にありがとう」
生まれた命にありがとう生まれた命にありがとう
(2011/02)
野田 聖子

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言わずとしれた郵政造反議員の野田先生の書き下ろしです。今となっては日本の高齢出産の代名詞となった感があります。彼女の不妊治療は10年という長い年月をかけて行われ、卵子提供+体外受精という方法で男の子を出産しました。本書は妊娠から出産に至るまでの過程が赤裸々に綴られています。他人(アメリカ人)の卵子をもらい、事実婚の男性の精子と体外受精をして得た受精卵を、自分の子宮に移植して、50歳で出産(帝王切開)。卵子は日本人ではなくて、アメリカ人のものですよ。当然、子供は成長すればそういった風貌(ハーフ)になります。正直この本を読むまでは、私の倫理観では到底理解出来ないものでした。世間でもそういったやりだまにあがってしまいました。でもこの本を読んでみると、子供が欲しいという野田先生の気持ちは、よーくわかります。人の倫理観は多様です。
続けて、本棚から取り出してきて読んだのは「ジーンワルツ」
ジーン・ワルツ (新潮文庫)ジーン・ワルツ (新潮文庫)
(2010/06/29)
海堂 尊

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「チーム・バチスタ」で有名になった現役医師、海堂尊氏の小説です。
主役は、不妊治療や代理出産をも手がける女性医師、曽根崎理恵。確固たる信念の持ち主ですが、その倫理観、その行為は認められるものなのかどうかが波紋を呼び、大学病院等の組織とも対峙していきます。こちらはフィクションですが、現在の出産への多様化する価値観、倫理観を真っ正面から、そして医療の現場から表現した作品です。野田先生の作品を読んだ直後だったので、ノンフィクションに思えてきます。最近映画化され主役の女性医師は管野美穂が演じました。
日本産婦人科学会の2006年の報告によると、2005年までに体外受精で生まれた日本国内での出生数は、累計で117,589人となっています。実に「65人に1人が体外受精で誕生」してるとのこと。全出生数(112万3610人)に占める割合は1・5%で、この年に生まれた65人の赤ちゃんのうち1人が体外受精児になる計算です。小学校の2クラスに1人は「試験管ベイビー」がいるということですよ(試験管ベイビーという表現が適切でなかったらすいません)。データは古いので、現在はもっと増えていることでしょう。
正直実感がわきませんが、ここまで体外受精も身近になっているとのことでしょう。
自分ははっきりいって、こういった方面は全く疎いのですが、こういった現実を理解する必要があると思います。

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プロフィール

あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 45歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-35
TEL 028-678-4693
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