「アマルフィイ」に次ぐ、外交官黒田の第二弾映画であります。

前作の織田裕二、本当にかっこよかったです。織田裕二と自分を重ね合わせてしまう自分が、身の程知らずとは重々承知です。くどいですが、御年４３歳でもやはりかっこいいです。私もせいぜい筋トレとランニングでもして、おじさん体型にならんようがんばります。
映画の内容は、パリ→アンドラ→アンダルシアと風光明媚な都市で展開していき、美しい映像は見ものです。マネーロンダリングを取り巻くあれこれの話なのですが、最後にネタ晴らしを一気にやるので、ぼやぼやしているとどういうこと？という風になってしまいますのでご注意を。
黒田は、最後にドバイへと旅経っていくのですが、第三弾はドバイが舞台でしょうか？　次作にも期待したいと思います。

ここから先は、これから見ようという方は読まないでください。

第一弾アマルフィイに比べて随分落ちるなあという印象。前作アマルフィイのようなクライマックスにドンパチに大銃撃戦を期待していたのですが、これで終わり？といった感じで、消化不良感が拭えません。多分みんなこのように思ったのではないでしょうか？ 　ストーリーもちょっと短絡的で、ストーリー性が乏しい分、ドンパチで派手にやって欲しかったです（私はドンパチ好きなのです）。アンダルシアという題名ですが、アンダルシアというよりは、パリやアンドラの舞台が場面も非常に多いです。もっとアンダルシアの美しさをアピールして、ロケも多くして欲しかったです。おしまい。