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宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
営業範囲は日本全国、どこでもまいります。不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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栃木県の平成23年地価調査
平成23年地価調査が先日発表となりました。東日本大震災以降の地価動向の推移を表す指標として、注目されていたところです。
全国的には
平成22年7月以降の1年間の地価は、全国的に依然として下落を示したが、下落幅は縮小し、上昇・横ばいの地点も増加した。東日本大震災の被災地については、岩手県、宮城県、福島県においては、86地点で調査を休止した。岩手県、宮城県及び福島県では全体的に地価が下落した。福島県では住宅地、商業地とも下落幅がやや拡大している。
となっています。やはり被災県では下落率が大きいということですが、これはあくまでも価格をつけることができた地点の話で、問題は被害が大きく、調査中止の86地点です。この被災した地点の価格動向は本当に注視しなければなりません。
栃木県内では
県内の地価は引き続き下落しており、住宅地は19年連続、商業地は20年連続で下落となった。また3年連続で全ての基準地において下落となった。
栃木県の最高商業地点は宇都宮市の二荒山神社の鳥居付近(馬場通り1丁目)ですが、一番高い時は440万円/㎡で、今年の価格が38万円/㎡ですから、実に11分の1近くまで下がったことになります。この地点のすぐ横が、オフィスビルではなく、居住用の分譲マンションというのも、昨今の経済情勢を物語っているでしょう。
県内の商業地の最大の下落率は、湯西川温泉の▲10%でした。商業地はこれまで下落傾向が続いていたので、ちょっとやそっとの下落率では驚きませんが、下落率2桁というのは、相当のインパクトです。栃木県内のこういった指標で2桁の下落率というのは、近年あまり記憶がありません。東日本大震災による顧客の減少、当地のランドマーク的旅館の破産等の影響が大きかったのでしょう。夏休みを終えても、尚観光地の不況は深刻です。バイパス道路である県道黒部西川線の開通によって湯西川温泉へのアクセスは劇的に向上しました。しかしこれは7月2日なので、価格時点の後の話です。これにて湯西川温泉街は挽回できるのでしょうか?
不動産鑑定士は現在、来年の1月1日の地価公示の価格について、情報収集を進めているところですが、これから半年は、東日本大震災の影響が、具体的に顕在化してくる半年になると思われます。下落率がもっとひどくなるのか、下げ止まるのかは全くわかりません(個人的な所見はもっていますが、敢えてここでは語りません)。いづれにしても今後の動向に注視してまいります。

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プロフィール

あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 51歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-34
明保野ロイヤルパレス202
TEL 028-678-4693
FAX 028-678-4694

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