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宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
営業範囲は日本全国、どこでもまいります。不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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藤巻健史氏の講演会・宇都宮市
地価公示提出目際で忙しい時期ですが、諸般の事情で藤巻健史氏の講演会に行ってきました。
お題は「2012年 日本経済の展望」
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講演内容を要約すると、
・世界経済の全体の潮流は、日本及びユーロ圏は引き続き厳しい状態が続くが、アメリカは底堅い間がある。
・日本の財政は破綻状態であり、小手先の増税や財政再建策では抜本的な改革は不可能で、これを解決するには、「合理的徳政令」(後述)のような極端な政策しかない。
・日本の借金(国債)はほぼ国内消化なので、ギリシアのような心配は無いという議論は楽観的で、近い将来国債入札に関してデフォルトが生じる可能性がある。
・円資産だけでの保有は危険であり、ドル建て等海外資産に分散投資するべきである。
といったように暗ーいお先真っ暗の厳しいお話でした。でも最後にはきちんと、これからの処方箋について主張して帰られました。
これらを打開する方法として、同氏はずばり「円安政策」を唱えています。円安にふれれば日本経済は根本的に復活するという主張です。
ちなみに先の「合理的徳政令」とは、同氏の意味では、いわば政府の追認のある(ハイパー)インフレです。これによって、国の借金は棒引きとなり、景気は結果的に回復するでしょう。しかしその過程で多くの倒産があり、経済はガタガタになり危険だとおしゃってます。でも日本はそれ目前のレベルということです。
日本はバブル崩壊以降、GDPは増えず景気が低迷していたのに、1ドル140円から90円へと円高が進んでしまい、景気が悪かったのにサービスや賃金は値上げしてきたのだから、景気が低迷するのは当たり前。だからこそ円安が緊急の課題だとおっしゃるのです。
今日のような行き過ぎた円高のレベルの修正は簡単だと思います。日本には1440兆円の個人金融資産があります。このお金は、現在、ほとんどが邦銀預金を通じて国債に流れ込み、国内に留まっている状態で、これが悪いのです。欧米の資産の方が、リスクが高くかつリターンも大きいのだから、人々は円安ドル高を将来的に予想すれば、金融資産は海外に流れ、為替は円安に大きく振れるでしょう。国は1440兆円の個人資産が海外に流れる契機さえつくればよいと前から言っているのに、国は何もしなかった。基本的には為替介入ということなのでしょうが、やはり小手先ではだめでしょう。藤巻氏も大体の手は打ち尽くしたとおしゃってました。
最後に同氏は、アメリカへ資産の多くを分散しているそうです。おすすめの金融資産もおしゃっていました。
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会場に多くいらしていた金融機関の方々はどのように感じたのでしょうか。感想を聞いてみたいものです。
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プロフィール

あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 51歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-34
明保野ロイヤルパレス202
TEL 028-678-4693
FAX 028-678-4694

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