宇都宮が舞台です。１９８８～２００８年の「ベストオブベスト国内編」で１位を受賞した宮部みゆき先生の代表作というだけではなく、ミステリー界としても代表作でありまして、ミステリー好きならば必ず通る？であろう登竜門的な本です。

火車 (新潮文庫) (1998/01) 宮部 みゆき 商品詳細を見る

年末にテレビ放映したものを録画しておいて、昨日やっと見られました。
勿論結末は知っているので、ある意味安心して見られました。ハラハラドキドキはないのですが、それでも映像化すると素材が良いので、やっぱり面白いです。主演は上川隆也、渋い刑事役はドはまりで格好いい！
かっこいいといえば、現在連続放映中なのが、「ステップファーザー・ステップ」。これも宮部作品で、原作は２０年ほど前の同氏初期の作品です。

ステップファザー・ステップ (講談社文庫) (1996/07/13) 宮部 みゆき 商品詳細を見る

両親に見捨てられた双子の小学生は、二人きりで暮らしています。そこへ泥棒がやってきましたが、ひょんなことから泥棒が双子の父親代わりになって、一緒に暮らすことに・・・。
この泥棒役が上川隆也です。
偶然なのか宮部作品に連続登場、お父さん役の上川隆也もかっこいいのです。娘（小４）もあの渋い声がステキと絶賛、我が子ながら見る目あります。
ちなみにＮＨＫ大河ドラマ平清盛にも「鱸丸」役で出演しています。
俄か上川ファンの私そして娘は、毎週ステップファーザーそして平清盛のオンエアを楽しみにしているのです。