先日の３連休、小５の娘の強い要望で二人で鑑賞してきました。それにしても小５にして、このような時代物を見たいというのは、成長したものです・・・。

本屋大賞第一位のベストセラーが映画化されました。原作は今私が一番注目している歴史作家、冲方丁（うぶかたとう）。１９７７年生まれと若いのに、この歴史観はホント脱帽、原作は読んでいませんが、映画は面白かったなあ。なんていったてストーリーの素材が良いです。今後も冲方作品の新刊は期待を絶対裏切らないと、確信しています。
岡田准一の主人公安井算哲（渋川晴海）はちと軽い気もしますが、まあ良し。宮崎あおいも◎。音楽久石譲そして監督滝田洋二郎は文句のつけようなし。
天と地の真理を追い求め、夢をあきらめなかった算哲、勿論感動のラストで、おすすめ度は非常に高いです。
ＤＶＤが出たら見た方が良い度、★★★★★（星５つ）です。