先週、私のおばあちゃんが８５歳の生涯を閉じました。週末は家族全員で、葬儀に参列するため東京へ。
私は幼少の頃から根っからのおばあちゃん子で、長い休みになると東京のおじいちゃんおばあちゃんの宅に泊まり行くのが楽しみでした。父が事業を営んでいたため、ほとんど休みが取れず、長い間（母の）実家に逗留したものです。
最後は寝たきりになってしまい、特養でお世話になっていましたが、特養のスタッフの方々には、我々家族以上に親身になって介護してくださいました。本当に感謝してもしきれません。

幼稚園生の頃、歯医者の帰りにいつもミニカーを買ってもらったこと
小学生の頃、初めて新幹線に乗って伊豆の海に行ったこと
大学受験の時に、お弁当を作って送り出してくれたこと
結婚式のため宇都宮にきてくれたこと（本人最後の遠出）
初の曾孫（私の長女と長男）の誕生を心から喜んでくれたこと
色々な思い出がフラッシュバックします。

葬式に参列していつも想うのは、人はいつか亡くなるものですが、感謝の意志をもっと生きている間に伝えておきたかったということです。いつも後悔するのです。私は「ばば不幸」な出来そこないの孫でしたが、おばあちゃんのおかげで今も幸せに過ごせていると思っています。本当にありがとう、安らかに御休みください。合掌

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