今年最後（と思われる、というか思いたい）の大仕事に着手しています。
今回の案件は某地方都市の賃貸マンション、複数の敷地に複数棟あって部屋数は数十室、かなりのボリューム物件です。
大至急お願い！ という税理士さんからのお願いなので、勿論断るわけありません。
ここ１週間くらい集中してこの案件に取り組んでいるのですが、部屋数が多いのでまあ骨が折れますわ。

まずインターネットで大量の謄本、図面等の取得、そして住宅地図の切り貼り等の添付資料の作成準備、これでたっぷり１日。
提示いただいた全ての部屋の賃貸借契約書の中身を見て、賃貸面積、賃料、敷金、礼金、共益費、駐車場代金をエクセルに落とし込んでいく作業、これが一番骨が折れます。賃料が共益費込だったり別途だったり、敷金・礼金もばらばら、提示資料自体が間違っているので問い合わせしたり、またこれで１日超。
今度はマンション今まで修繕履歴、固定資産税明細、火災保険証券等の中身をみて、このマンションがどの程度管理費用を支出しているのか洗い出す作業、これでもたっぷり１日。
そして今日は一番の難関の現地調査、設計図書や建物図面を事前に見ていますが、調査の難航は必至の予感、せめて半日くらいで調査は終えたいです・・・。

意地でも年越しにはしませんよ、なんとしても年内に納品して正月を迎えたいです。

事務所のホームページ　→　栃木県宇都宮市の不動産鑑定　マンション管理士　管理業務主任者のことならあけぼの不動産へ