２０１２年の関東信越国税局の金額ベースでの調べによると、栃木県内の相続財産は、
土地、４７．９％
預金や現金、２４．４％
有価証券、９．９％
家屋、５．６％
その他、１１．５％
となっています。
家屋の割合が低いのはちょっと予想外でしたが、相続だから古い建物が多くて価値が下がっているということでしょう。やはり土地の割合がダントツです。家屋は割合は低いですが、数にしては相当数だと予想されます。

栃木県内では高齢化が進行しており、１０年前から５，０００人被相続人（死亡者）が増えており、そのうち課税対象となったのは３．３％の６８３人だったそうです。財務省はこれが今般の相続税基礎控除額の引き下げで６％台に増えると試算しています。

やはり今後相続税対策のニーズは、この数字を見ても確実に増えると感じました。
そして相続税対策はなんといっても土地対策です。土地の適正な価値の把握そして有効活用ができてこそ、真の相続対策です。
あけぼの不動産鑑定では、各士業と連携して相続税対策のアドバイザリーそして出前セミナーを行っています。お気軽にご相談ください。

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