昨日は長女の小学校の卒業式でした。
月日が経つのは早いもので、感慨深いものです。良く子供から親への感謝の言葉というものがありますが、我に返ってみると、感謝されるほどたいした親ではないと感じています。威張れたものではありません。親として当たり前のことをしたまでです。
それよりもこちらが娘に感謝したいです、我が家に生まれてきたこと、健やかに育ってくれたこと、それだけで親は満足です。感謝の言葉などいりません、十分に親孝行してもらったと思っています。

想い出深いのは受験戦争かなあ、中学受験をすると言い出したのは４年生の終わりの頃。私は「お受験」は嫌いです。自分がそういったことを経験してこなかったからです。自分でやると決めた道、結局第一希望はかないませんでして、結果的には非常に遠回りして、自宅から徒歩５分の公立中学進学となりました。でも無駄な時間ではなかったと思います。葛藤しながら自分で歩んできた道、その辺の子供とは経験値が違います。

子供はこれからも様々な苦難があるでしょうが、それを陰ながらサポートする、そんなことしかできません。子供の成長は目覚ましいですが、大人はどれだけ成長しているのか・・・。重ね重ねですが、子供にホント感謝です。



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