今年の不動産鑑定士の経済学の試験の一部です。これ解けますか？

「代表的家計の生涯得られる効用の総合計が、Ｕ（ｃ１、ｃ２）＝ｃ１・ｃ２（現在消費と将来消費の積）で表させると仮定する。第一期と第二期の予算制約式を変形し、効用関数のｃ１とｃ２に代入することで、効用関数をＳ、Ｙ１，Ｙ２、（１＋ｒ）で特徴付けたもとで、効用の最大化条件を求める。そこで、Ｓで微分して１階条件を導出し、代表的家計の最適な貯蓄水準を答えなさい。」

俗に言う異時点間消費選択の問題ですが、今解答しろと言われたら、私はっきりいって１行も論述できません。
解説を読むと、
「受験生にとっては予定通りの問題であって、非常に簡単な問題の作り、得点も高かったと思われる」
とのこと・・・。

毎年この時期には、不動産鑑定士の試験でどんな問題が出題されているのかチェックしますが、年々難しくなっている気がします。いや違う！　私の脳みそが年々退化しているのでしょう。
我々士業は生涯、頭を使う商売です。悔しいけと頭の柔らかさは若人には勝てません。でもそれを食い止めるのは、日々の精進しかありません。
生涯勉強ですなあ。

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