とある大工場の評価を行っています。
関係者が丁寧に敷地内を案内してくれる場合もあれば、全く取り合ってくれない場合もあります。今回は大人の事情もあって、後者のケース。
こういうケースでの調査ってほんと骨を折ります。
決して怪しいものではないのに、社員さんや関係業者さんが頻繁に出入りしていたりすると、写真撮影も大胆にはできません。敷地外からの外観からの調査なので、大きい建物の概要はなんとなくわかりますが、小さい附属建物とか増改築は全くわかりません。
こういう時に限って未登記・増築・滅失多数・・・・、奥の手の「グーグルアース」でめいいいっぱい拡大しても、やっぱり良くわかりません。
役所で建築確認概要書を閲覧したら、数十枚出てきて、益々混乱するだけ・・・。

こういう時、こっそり「ドローン」でもとばして調査したい気分です。まあ、すぐばれてしまいますけどね。

今回に限らず、ちょっと立ち入り困難な場所の調査とかにはよく立ち向かうので、ドローン飛ばしてちょっと物件確認できればなあという局面は何度もあります。鳥のように俯瞰的に物件を見ると、よく概要がわかることでしょう。

不動産鑑定業界に、ドローンが活躍する日がくるでしょうか？！

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