昨日、黒羽刑務所に行ってまいりました。決して悪いことをしたわけではなくて、オフィシャルな「見学会」です。
ちなみに栃木には刑務所が３か所ありまして、黒羽と喜連川と栃木です。
この黒羽刑務所は、収容人数１，７８０人、職員３１８名、敷地面積２０８，１２４㎡（東京ドーム１６面程度とのこと）。比較的、罪の軽い受刑者が収監されます。
高い塀はさすが刑務所ですが、東日本大震災で一部が倒壊、もちろん現在は補修してあります。刑務所の壁が壊れてしまっては話になりませんね。

ちなみに写真の見張り台は、現在は使用されていないそうです。

会議室で概要の説明を受け、受刑者が収監され、そして作業をするエリアへと、厳重な警備のもと案内されます。

カメラ等は勿論持ち込めません。ゲートは何重にも渡る厳重な警備です。案内途中、行進して進んでくる受刑者の列を目の当たりにしたりと、ドキドキ体験です。
最後に受刑者に出される食事を試食して終了。予想外に豪華で美味しいので、びっくりポン。特にパンは刑務所内で焼いている手作りとのこと、そこらのパンより美味しいです。

建物は一部改修しているものの、全体的に老朽化が著しいなあと感じました。
刑務所に隣接して職員の宿舎もあるのですが、こちらもかなり古いです。周りに何もない黒羽の田舎です、せめて職員の方々の住宅は綺麗に整備してあげて欲しいと感じました。

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