先日、日本不動産鑑定士協会連合より、本年度の終了考査の合格発表がされました。
→　日本不動産鑑定士連合会のＨＰ
終了考査とは、超噛み砕いて言うと、不動産鑑定士になるための最後の関門で、これを終了すると晴れて、不動産鑑定士になれるわけです。

今年の終了者は９８名！
全国でたったの９８名です。この制度が始まって以来、毎年１００名前後の合格者ですから、１０年経っても、１０００人しか業界に資格者が増えないということです。
合格者の平均年齢が３６．８才というのも、高いと思いませんか？

業界発展のための試験制度改革だったはずですが、逆に受験者は減少傾向、人材不足で業界も先細りしそうと思うのは私だけでは無い筈です。
やっぱり若い生きのいい奴が、業界にいっぱい入ってこないとねえ・・・

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