【花の色は　うつりにけりな　いたづらに　わが身よにふる　ながめせしまに】
小野小町の歌ですが、桜の歌ではダントツで有名でしょう。

春も終わりかしら。桜の花の色が、長雨にあたって、ずいぶんと色あせてしまったのね。その桜の花の色と同じように、私の美しさもおとろえてしまったわ。恋愛の悩みなんかに思い悩んで、むだに長雨を眺めながら、ぼんやりと暮らしているうちに・・・。

女は桜、自分の美貌にこれだけ思い悩む方に出会ってみたいものです・・・。

※ 散る桜の花弁を見てふと想いました、深い意味は全くありません。

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