宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
栃木県全域で、企業や資産家の方々を対象に顧問不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
03 | 2018/04 | 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

これからの「地積規模の大きな宅地」の評価
とある宇都宮市郊外の、規模が大きい土地の評価を行っています。
概要は、
市街化区域、第●種住居地域
路線価が敷設されている
10,000㎡くらい
市街地に至近だが、現況山林。急傾斜地もあり、宅地化できる部分は実質僅か(だと思う)。
形状もかなり悪い。

平成30年1月1日より、財産評価基本通達24-4、いわゆる「広大地」が廃止され、代わりに20-2「地積規模の大きな宅地」が規定されています。

専門的な適用要件や減価率等は、他のサイトにお任せするとして、新制度の大きな違いは、
・適用要件が明確になった。
・減価率は小さくなった。
ということでしょう。

前者の適用要件は簡単明瞭になったので、以前の「広大地」の時のような、使える・使えないの判断に、迷う場面はほぼなくなりました。
でも減価は「広大地」の時は、減価が最大▲65%でしたが、新「地積規模の大きな宅地」の場合は、規模・形状等の減価要因が併用適用できるようになったものの、規模だけみれば、最大たったの▲28%です(三大都市圏以外で)。
つまり整形・平坦な土地で、規模以外で減価できないような土地は、▲65%から▲28%となり、相続税評価が旧制度よりも増加するということです。

そんな新税制のもと、「地積規模の大きな宅地」と不動産鑑定評価では、どちらの適用が節税評価になるかという、事前調査を依頼されたものです。

前の「広大地」制度は節税効果(減価率)が大きかったため、不動産鑑定士サイドも、なるべく広大地制度適用を勧める機会が多かったです。しかし、新制度の「地積規模の大きな宅地」では、場合によっては、不動産鑑定評価の方が、節税効果が高い局面が増えるような気がします。

今回の事案も、単純に路線価ベース、そして「地積規模の大きな宅地」適用で申告するよりは、不動産鑑定の方が評価額は安くなりそうなので、そのような提案をしていこうと、準備中です。

事務所のホームページ → 栃木県宇都宮市の不動産鑑定 マンション管理士 土地区画整理士のことならあけぼの不動産へ
スポンサーサイト


プロフィール

あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 45歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-35
TEL 028-678-4693
FAX 028-678-4694

メールフォーム

事務所への直接のお問い合わせは、下記のフォームより、お願いいたします。

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR