劇場版が公開中のチア男子、原作を読んでみました。


内容は（「BOOK」データベースより）
大学1年生の晴希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた晴希は、怪我をきっかけに柔道部を退部する。同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになるが、集まってきたのは個性的すぎるメンバーで・・・。チアリーディングに青春をかける男子たちの、笑いと汗と涙の感動ストーリー。

男子チアという素材がどんなものかなあ・・・？　と思って読み始めたのですが、これが予想に反して面白いのです。
男子同士の葛藤、言い争い、そして友情、スポ根ものとしては、ある意味新ジャンルで、現代風（朝井リョウ風）に仕上がってます。結構分厚い本ですが、一気に読んじゃいました。

朝井リョウの本を読むといつも、なんか気持ちが前向きになります。心地良い読後感、映画も方もきっと期待できることでしょう。

お薦め度は★★★★☆（星４つ）です。

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