昨日は娘の高校の卒業式でした。
随分前から予定は空けてましたが、栃木県の県立高校も例にもれず、縮小挙行となりました。下級生、来賓の出席は無し。父母も１人のみということで、かみさんに想いを託しました。

思えば平成１３年の９月、娘はこの世に生を受けました。銀行を辞める決意をし先行き不透明、まだ２次試験も合格していない、不動産鑑定士への第一歩を踏み出したあの年です。臨月のかみさんと一緒に、今もお世話になっている不動産鑑定士の先生に、入所挨拶に行ったのが、昨日のように思い出されます。

娘の成長の過程は、私の資格取得への道、下積み働き時代、独立開業という私の苦悩の歴史と重なります。　
でも苦労に増して子供の成長が喜びだったからこそ、乗り越えられたもんです。そういう意味では娘に感謝しなければなりません。

本当に卒業おめでとうございます。４月から大学生、前途洋洋たる人生が拓けることを願っています。

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