本日、１１月２５日は三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で自決してから５０年。
あちらこちらのメディアで取り上げられ、本屋さんにも三島由紀夫コーナーが多く見られますね。これを機会にマイ本棚を物色して、三島由紀夫を読んでみることにしました。

三島由紀夫作品は多数所有していますが、やっぱり初心に帰って「潮騒」を手に取りました。

初心というのは、中学生時代に始めて読んだ三島由紀夫作品だからです。
難解な作品が多いイメージですが、これは極めて平易な文体で、最もシンプルな作品、何と言っても短いです。数々の映画にもなり、有名ですしね。

ここに描かれている純愛は、三島由紀夫の自分自身への無垢か、何とも純粋さと切なさを感じます。
三島由紀夫のメッセージ、昨今の若者へのアンチテーゼなのか？

お薦め度は文句なし、★★★★★（星５つ）です。

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