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宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
営業範囲は日本全国、どこでもまいります。不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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耕作放棄地の課税強化っていかがなもの!?
耕作放棄地の固定資産税を1.8倍に引き上げることを農林水産省と総務省は発表しました。
これまでは、固定資産税率の低さから放棄地を持ち続ける地主が多かったが、課税を強めることで、先進的な農家の手に渡りやすくなると考えられ、やる気のある農家への農地の集約を進め、農業の生産性を高めようという狙いのようです。TPP対策の一環ですね。

そもそも全国の耕作放棄地は約40万ヘクタールで、滋賀県の面積にも匹敵します。農業の競争力を高めるには、農地を効率的に集約することが欠かせないという意図は、確かに理解できます。

耕作放棄地の多い100市町村の9割近くが、税法が定める毎年の土地利用状況の確認調査を行わず、適正に課税できなくなっていることが、日本経済新聞の調査でわかりました。実態を把握できないため、耕作放棄地も課税上は固定資産税が軽い農地と見なされ、持ち主が土地を手放さないケースも多いことでしょう。

そして国は、「農業をやる気がないのに、農地を持ち続ける人がいる」と、耕作放棄地を持つ農家を非難します。でも一口に耕作放棄地と言っても、全く利用価値の無く原野化している耕作不可能地、相続とかで否応が無く所有しているなど・・・。様々な事情があることでしょう。

固定資産税適正課税のための現況確認は難しくて、お役所でも非常に手間のかかる作業です。一口に課税強化とは納得いかない農家の方も多いことでしょう。

やはり課税どうこうではなくて、そもそも耕作放棄地の活用法を根本的に見直す具体策が無いと、日本農業の再興のためにはならないと思いました。

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Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 48歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-34
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