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宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
営業範囲は日本全国、どこでもまいります。不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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コンビニ人間
第155回芥川賞受賞作です。
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以下Bookデータベースより
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジ を打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやって きて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。

選考委員の村上龍をして、「この10年で、現代をここまで描いた受賞作はない」と大絶賛しています。
私もここ5~6年、芥川賞受賞作は全て読んでいますが、最近の中では素直に「一番面白い」と言えます。かみさんにまず芥川賞ものはすすめませんが、珍しく「読んでみろ」と本を手渡しました。そもそも芥川賞はお堅い文芸作品に与えられる傾向が、極めて濃いのです。でもこの作品はすらすらと軽快なテンポで読めるからです。

コンビニ店員といういわゆる「天職」に近いものを主人公は見つけているのに、それが社員登用や収入増などの目に見える結果につながらないのが気持ち悪く、そうやって結局は自分もコンビニ店員をどこか見下しているということに、居心地の悪さを感 じるのでしょう。
現代社会での生きにくさはストーリーのうえだけでも解決されず、これは社会全体へのメッセージでもあると捉えました。

受賞後もコンビニのシフトを気にする作者の村田沙耶香さん、次作も期待大です。

お薦め度は★★★★★(久々の星5つ)です。

事務所のホームページ → 栃木県宇都宮市の不動産鑑定 マンション管理士 土地区画整理士のことならあけぼの不動産へ
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あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 48歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-34
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