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宇都宮市明保野町の不動産鑑定士
営業範囲は日本全国、どこでもまいります。不動産鑑定士として活動しています。内容は日々を綴ったゆるーいブログです。
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底地に加えて隣地のダブル限定価格
「建物が跨っている隣地(借地)の買い取りを検討したい」「妥当額はいくらか?」
こんな要請で鑑定評価を行っています。
不動産鑑定に関わっている方なら、これがいかに面倒くさいかご理解いただけるでしょう。(クライアントさん、面倒くさいという表現は誠にスイマセン・・・)。

そもそも正常価格というのは、「何人も妥当と思われる」価格であるのに対し、限定価格は隣地買収や底地買い取りのように、限定された当事者間でのみで、妥当性が認められる価格です。
今回は後者のケースで、地主さんと、賃借人さんとの間での、かけひきとなっている局面です。地主さんは高く売りたいし、借地人は安く買いたいのは当たり前ですよね。勿論、双方の言い分があります。

借地権者が底地の併合を目的とする売買に関連する場合は、同一所有者に帰属することにより、借地契約による制約がなくなるので、市場性の回復に伴う増分価値が生ずる場合があります。
また、隣接不動産の併合を目的とする売買に関連する場合、土地の間口、奥行、地積、形状等の状態が併合により改善されることにより、増分価値が生ずる場合があります。
このように、土地等の併合により増分価値等が発生する場合には、それが各々の土地に配分され、それが当事者間だけに妥当な価格で、市場価値との乖離となるのです。

今回は上記2つが当てはまるであろう、いわゆるW(ダブル)の限定価格なので、鑑定評価も超複雑なのです。
巷の不動産屋さんが、単純にこの土地いくらというのは簡単な世界ですが、不動産鑑定はきちんとした理論に裏付けられた、説得力のある価格決定です。仮に裁判になっても、当事者間双方の利益を、キチント考慮した価格に落ち着きます。

急ぎで作業しております。クライアントさん、なのでもうちょっとお時間の御猶予を。

事務所のホームページ → 栃木県宇都宮市の不動産鑑定 マンション管理士 土地区画整理士のことならあけぼの不動産へ
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あけぼの不動産鑑定                                        吉澤光彦

Author:あけぼの不動産鑑定  吉澤光彦
平成22年9月1日開業 48歳(既婚)
〒320-0845
栃木県宇都宮市明保野町6-34
明保野ロイヤルパレス202
TEL 028-678-4693
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